過去に仕入れた車両になります。
小さくて可愛いクルマの筆頭です。低い位置に座り、ゴムの塊のサスにユサユサされながら走ります。全てがダイレクトな感覚。排気量が比較的あるので、出足が鋭く走り出しから楽しい。
さて、足周りは給油ポイントがあります。場所さえわかれば、定期的にグリスアップしてあげるだけ。問題ありません。給油式でなくするパーツも出てます。これは便利。
サビには弱いですが、メカ的にはタフですよ。ですから、自分でクルマいじりしたい人向けのクルマです。
パーツも多数でています。ボディーのしっかりしたミニを最初に買えば、長く楽しめるでしょう。中古車屋さんではトランク、フロア、窓周り、ドアの下周り、サイドシルなどにダメージのない事をご確認ください。
ミッションはオートマでも大丈夫ですが、特殊なミッションです。エンジンオイルを共有してます!!壊れないオートマを開発しているショップもあります。オートマのるなら、ノウハウのあるショップがおすすめです。ちなみにオートマでも走りが楽しいのがミニのいいところなんで、悩ましいですよね!
みんな大好き10インチ。10インチ化も比較的簡単です。フェンダー外し、専用の10インチホイールとタイヤ、ブレーキ、カバーを買えば、何とかなります。後は構造変更です。今はこの程度の構造変更は、楽に通せます。いつもありがとうございます、陸運局の方々。
さて、同時期の似たクルマにパンダがあります。比較してみます。
ボディー ミニは圧倒的に背が低く、これが効いて小さく見えます。実際車重が軽いです。室内の感じはエッセとミラくらいの差は感じますが、好みの問題ですね。
走り ミニの方が楽しいです。走り出したら、笑っちゃうんですよね。あまりにも普通じゃないから。パンダは、古いアルトに乗ってる感じ。これはこれでたまらなく好き。結局走るとどっちも笑っちゃう。
カスタム 世界観が濃いのがミニですよね。イシゴニスの親戚が、今のミニを開発してるらしいのですが、BMWはそういう世界観をすごく大切にすべき事を知ってるんでしょうね。今も昔もカスタムしやすいのがミニ。パンダは今でもイタリアでベストセラーです。今は3代目になります。そういうのすごく嬉しくなります。パンダはイタリアの生活に溶け込んでますので、世界観的にはカスタム不要!!乗るだけで気分はイタリアン。
ミニには様々モデルがございます。どのモデルがおすすめ、というのは野暮な気もします。簡単に違いだけおさらいしときましょう。キャブとインジェクションの違い、エアコンの有無、1992年以降のモデルが乗りやすいとされています。
だいぶ、程度の良いミニがオークションには出なくなりましたが、専門店にはたくさん生息しています。200万位から本当にいい物が手に入ります。パーツの心配無く乗れるミニ、お勧めです。