初代 キューブ (日産)

仕入車両

大ヒットの初代キューブです。

K11マーチをベースに、広い室内空間を作り出しました。あまりの人気に、後期型は大変お金のかかったマイナーチェンジをしました。外装だけでなく、エンジンもCVTも大きく変更したのです。

でも、私はこの初期型が大好きです。N-CVTと呼ばれる電磁クラッチを使用したクリープのないAT。これがフィアッパンダにも積まれたCVTになります。操作には壊さないためのコツがあります。何しろ半クラ状態を酷使しないことにつきます。クリープが無いため、ほんのちょっと駆動力がかかった状態を維持しようと、「ほんの少しアクセルに足を置く、離す」を繰り返すのはやめた方がいいです。ではどうするのか。発車まではブレーキを踏む、ゆっくりアクセルに足を置く、少し踏み込む、20㌔程度になったら、アクセルとさらに踏み込むのもOKとなります。こうするとギクシャクしないで走れますし、電磁クラッチにも優しい。燃費も良くなりますよ!!

さて、当時二階建て構造のシャーシが多かった小型ハイトワゴンですが、その後ベース車両を持たない小型ハイトワゴンが登場たり、二階建て構造ではないモデルが登場したりします。でもずっとキューブは人気でしたね!!

エンジンはタイミングチェーン。日産は導入が早かったですよね。

4人乗り設定だったのも面白いですよね。リヤハッチがガラスだけでも開くのも面白い。

現在弊社の代車として活躍中です!!