初代 ミレーニア (マツダ)

仕入車両

以前に仕入れた車両になります。

元となったユーノス800は93年デビューでした。こちらのモデルは2000ccV6の20Mというグレードでした。

デザイン 日本車離れしたデザインで、低く流麗に。それでいてジャガーとは似せずに。よくできたセダンでした。低く座り、長いボンネットを眺めると高級だなぁと思わせます。10年基準がコンセプト。この車両は平成11年式でした。20年たっても塗装は生きているところがほとんど。素晴らしいクオリティ。

室内 みんなが思っているほど大きくないボディ、かつ低い全高のデザイン。室内はほどほどです。スポーティとラグジュアリーの融和。

走り 2000ccV6は低速で豊かなトルクを感じるのはさすがに難しいです。踏めば速いですし、4ATもいい仕事をします。でもそういう走り方をしない方がいい雰囲気。静かに加速しながら、ち密な機械の動きを感じながら走るのが気持ちいい。

総括 ミレーニアに乗っている人が、次に乗るミレーニアを探しています。マツダが大型セダンを出していないからですが、さすがに程度のいいミレーニアが減ってきました。ちょうどいいタイミングでマツダがFR直6セダンを出しそうです。想像以上に発売を待っている方が多そうだ、というのが私の予想です。